行政書士の選び方

行政書士の選び方３つのポイント

2022年3月末日現在で、日本全国の行政書士登録者数は50,286名となっており、それぞれの専門分野において実に数多くの行政書士がいます。

あなたが業務を依頼する際に、これだけ多くの行政書士から何を基準に行政書士を選ばれますか。
実績、経験年数、費用の安さ、信用度、事務所までの距離、紹介など様々な基準があるかと思いますが、まずは当事務所が考える、「行政書士の選び方」のポイントを挙げたいと思います。

ホームページなどの問い合わせメールや電話でのお問い合わせに対して、クイックレスポンスであることはとても大切なことです。ここはベテランも新人も関係がなく、「相談者様を待たせない」というスタンスは、非常に大事なポイントだと思います。

やはり相性は大切で、この先生には色々と聞きやすいなと感じられることは、
安心感のひとつでもあると思います。
その上で、しっかりと今後の費用面や手続きの流れを分かりやすく説明してくれる行政書士であれば、依頼するお客様からしても相談の時点で明瞭であり、今後の見通しがつきやすくなります！

お客様にって誠実であるかどうかということにもつながりますが、「都合の悪いことでもハッキリと伝えてくれるか」ということになります。
ご相談者にとっては不利益になりうることでも、「これから起こり得るリスク」をしっかりと伝えくれる行政書士は、多面的に捉えられる能力を持ち、非常に信頼ができると思います！

行政書士の選び方の注意点

行政書士が適切かつ十分にヒアリングを行っていないということは、正確な事実関係や法務上のポイントを押さえられていない可能性が高いということであり、結果的にお客様が抱えている問題に対して満足のいく答えを導き出すことができない可能性が高いです。
ご相談の時間が短時間で済むことで効率が良いと思われることもあるかもしれませんが、その結果として申請が不許可・不認可となってしまう可能性が出てしまう、あるいは許認可が下りた後に別の申請で矛盾が発覚するに至り、許可の取り消しという事態に陥ってしまうこともあります。

このような状態になってから再申請の相談を受けることもありますが、この場合のリカバリーは大変困難です。
当事務所ではヒアリングに時間をかけております。ご相談者様にとっては面倒に感じることもあるかもしれませんが、
上記のような事態を避けるためにも、事実関係をしっかりヒアリングしてくれる行政書士を選ばれることをオススメします！

相場より料金設定が安価な事務所である場合は、その分より多くの依頼を受任し対応する必要があります。事務所スタッフの人数にもよりますが、たくさんの依頼を大量に受任するということは、１つ１つの案件に十分時間を割くこともできす、どうしても仕事のクオリティは下がりやすくなります。

上記のように、しっかりとしたヒアリングもなされず、作成する書類も不明瞭・不正確な内容であったりすることも起こりやすいように思います。

分かりやすい料金設定もサービスの一つですが、例えば許認可であれば、ヒアリングが不十分だったことに起因する申請不許可は、お客様に不利益になることは間違いありません。
一つの案件にしっかりと時間を割き、親身に時間をかけて、クオリティの高い業務を行う行政書士を選びましょう。

特に行政書士業務においては、ほぼ全てと言ってよいほど「業務に着手してすぐ完了」というわけにはいきません。

入念な事実・状況確認や、下調べして十分な資料と情報を集めた上でしっかりとした書類を作成していくものです。

依頼をしてから結果が出るまでなしのつぶて。。。そのような状態では、逆にお客様が不安になってしまい、ご自身のお仕事などに集中することは難しいと思います。

マメに途中経過を知らせてくれるいう姿勢は大事です。

受任の途中で、思わぬ方針転換が必要なこともありえます。

そんな時でも、いつも連絡をしてくれていれば状況が把握できているので、「なぜ方針転換が必要なのか」も分かり、お客様は安心することが出来ると思います。

専門家に業務を依頼することは、単に書類を作成するということだけでなく、状況も分かっていられるという安心感を手にすることも含まれます。
業務経過をマメに報告・連絡をしてくれる行政書士を選ぶようにしましょう。

依頼するメリット

お客様とのお約束

私たちスタッフは「お客様との約束」を行動指針にしています。