今まで数多くの相続の場面に立ち会ってきました。今日はその中でも難しかったお話をさせていただきます。とあるご夫婦(お子様はおられない)の双方の、任意後見と身元引受を受任していた時の話です。ご主人は足が少し弱っておられました […]
認知症になって判断能力が低下すると、預貯金や不動産の管理などを適切に行えなくなってしまいます。認知症の事前対策として民事信託(家族信託®)を活用してみるのも1つの方法です。成年後見制度との違いも併せて押さえておきましょう。
こちらのページでは認知症対策について詳しく解説します。
認知症を発症してからでは、財産管理や相続対策などを適切に進められなくなるため、あらかじめ必要な準備を整えておくことが重要です。元気なうちに必要な手続きを行っておくことで、いざという事態に備えることができます。2019年に厚生労働省が公表した「認知症施策の総合的な推進について」によれば、2025年には認知症患者が約700万人と、65歳以上の5人に1人が認知症になると見込まれています。誰にとっても認知症対策は欠かせないものであると言えるでしょう。
平均寿命や健康寿命の伸びは見られるものの、認知症や介護のリスクも高まっています。そのため、老後の生活を安心して送るための取り組みが重要視されており、2007年に改正された信託法によって民事信託(家族信託®)の仕組みが整えられました。
詳しくは民事信託(家族信託®)ページにて解説・必要な手続きと費用についてご案内いたします。
高齢者の暮らしを支える仕組みとしては、成年後見制度と呼ばれるものがあります。成年後見制度は、認知症などで本人の判断能力が低下してしまった際に、本人のために財産管理や身上監護を行う仕組みです。詳しくは成年後見制度ページにてご案内いたします。
納得のいく形で民事信託(家族信託®)を利用するには、豊富な知識と経験を備えた専門家に相談することが大切です。設計した信託の運用は家族でできますが、個々の目的や家族の事情に合わせてトラブルなく機能する信託を設計するには、専門家のサポートが重要になります。
民事信託(家族信託®)の契約書の作成や相続の遺留分、税金面についてのアドバイスなどを事前に受けることで、トラブル回避につながるはずです。認知症対策や相続対策に関する不安を解消するためにも、早めの相談を心がましょう。
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